6月30日(日)第2回目のコラボ企画「非常食でも美味しく食べたい!そんな時に役立つメニューはコレだ!」が、野々市交遊舎で行われました。
小学生も2名参加してくれて、とてもアットホームな会合になりました。
前半は、フードコーディネータの米山 立子さんによる〝非常時の限定された食材でできるメニューづくり〟です。テーブル上にある食材(豚肉、レタス、切り干し大根、カレー粉、パスタ、トマトなど)を見て、限られた調理器具で、夕飯と朝ごはんをつくる設定で15分間、各グループで考え、発表し合いました。どのグループもとっても優秀で、使う器具や食材のことだけでなく、後片付けのことも考えて、水をあまり使わなくていいメニューや食器を選んでいたのには、驚きました!
フードコーディネータの米山さんによると、カセットコンロは、お米を鍋で炊くときなども便利とのこと。なかなか炭に火をつけては難しいとおっしゃっていました。また、500mlのペットボトルを常時冷凍庫で凍らせておいて、いざという時にクーラーバッグに入れておくと、保冷剤代わりになると同時に、食材調理用の水にもなったり飲用水も使えたり、と何かと便利ということでした。皆さん、「へぇーっ」と驚きの声をあげていました。
また、切り干し大根のような干し物野菜や昆布なども、いざという時にお湯に味噌を入れて、そこに切り干し大根や昆布などを入れるとインスタントよりも健康的な味噌汁ができるというお話も、私にとっては有益なお話でした♪
ワクちゃんこと、ボディサポート pifca 代表の涌波理絵さんからは、日ごろ使う調味料の選び方についてお話していただきました。今回は、〝砂糖と塩〟です。
これまで体にいいと信じ込んでいた「三温糖」は、白糖のまやかしモノということが判明!
キビ砂糖やてんさい糖など、精製させていない砂糖を使うとよいというイチオシがありました。
では、塩はというと、これも精製塩ではない自然塩「天日干し塩」「岩塩」や「焼き塩」がよいとのこと。特に、ミネラルがとれることが多く、これは高血圧を防ぐことにもなるとのこと。私も能登の塩を使っておりますが、ややお高いのがネック・・・。中国産の岩塩がお得でいい、という情報も得ました。実際に舐めてみると、ウン!美味しい!辛くない!ほのかに甘みがある!と実感しました(^^♪
食品添加物の話に及ぶと、たっくさんの添加物があり、きりがないので、できるだけウラの表示がシンプルなモノを選んでほしいとのこと。明らかに化学物質と分かるカタカナ表示なものやアルファベット表示が並んでいるものは、極力避けることをおススメしておりました。
「食を考えることは、地球を考えることにもつながる」
この米山さんからのメッセージは、参加者の心を強くとらえておりました。
さて、次回のコラボ企画3回目は、〝発達障害の子どもへの適切な働きかけ方〟について学び合うことを企画しております。富山からは、日本ペアレント協会でご活躍の〝平 ひかり〟さんを招いての、保護者も教師も必見の講演会です。まだチラシは作成中でして、完成次第、お知らせします(^^)/
8月4日(日)午前10時~12時 野々市交遊舎にて
ここは確定しておりますので、ぜひ日程を今のうちから空けておいてくださると幸いです。
今後とも皆様のご参加を心よりお持ちしております♫
コメント