お盆明けの17日（土）、いつもコラボ企画で協力してくれているワクちゃんこと、涌波さんのお誘いで自主上映会『杜人』を観に行ってきました。場所は、輪島の町の小学校体育館。2時間半かかりましたが、途中の田園風景は、まるでトトロの映画に出てくるような素敵な光景でしたが、町野小学校に着く直前の街並みに啞然としました。それが下記の写真です。
輪島の河井小学校付近は、1か月前に見てきたのですが、ここ町野小付近はもっと悲惨な状況でした・・・。
学校に入るとビックリ！校舎はとてもきれいで、あの地震にもびくともしなかったみたいです。
しかし、体育館の玄関先には、何と・・・二宮金次郎像が倒れたままでした（´∀｀*）
映画終了の後、地元の方と話す機会を得ました。40代後半の男性の方の次の言葉が印象的でした。
「おれら大人が元気で輝いていないと、金沢以南に一時避難した人が戻ろうと思わんから。だから、祭りも復活させるわいね！」
この力強い言葉に、被災していない私自身が大きな元気と勇気をもらった気がしました。
〝能登はやさしや 土までも〟
という名セリフがありますが、それがぴったりくる人との出会いに、こちらの心が励まされた気がします。
肝心の映画の話をするのを忘れていました（笑）これは、次回に譲りたいと思います。
翌日、七尾の会合に参加して大きな出会いもありましたので、その様子も含めて、次回のブログを乞うご期待ください(^^)/
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