今回のテーマは「5年生の社会科をワクワクに!」です。
まずは、学生たちに〝5円玉〟の絵柄を思い出してもらいました。
「えっ、何だっけ?」
「たしか、稲穂🌾が…」
「横に線が何本かあったような…」
「穴の周りにギザギザが…」
さすが金大生!記憶力バツグン!
実はこの5円玉のデザインが、(5年生の学習内容)を包括してるんです。
稲穂→稲作農業
横線→海を表す水産業
ギザギザ→歯車を表す工業
つまり、5円玉に第一次産業と第二次産業を表してるんですね🎵
ホントなら第三次産業を表すデザインもあれば、5年の社会科の学習内容をより網羅するものになったのですが、これは今後の新しい5円玉に期待したいところです😊
今回のメインは、〝水産業〟です。
私の実践例を使って模擬授業。主にこんな流れで展開しました。
①マグロの釣り針を提示
②マグロの漁法の提示 (延縄漁と一本釣り)
③マグロ漁獲量の激減グラフ
④マグロの消費量の増加グラフ
⑤近畿大の養殖マグロ成功までの32年間の苦闘プロセス動画
⑥漁師の人口激減グラフ
⑦この就労人口減少を止めるには⁉︎
⑧新たな水産業に挑む若者たちの希望の取り組み動画の紹介
このような流れの中で、学生たちはオドロキと感動に包まれてました。
この内容は、私の授業をライブで感じるしか伝わらないと思います(笑)
学生の感想を一部紹介しますね(^^)
「今日の講義を聞いて、日本の漁業がこれからもっと発展していくためには、何が必要でどうすべきか考えるよい機会になりました。私の周りには漁業をしている知り合いがいないので、漁師たちが減少していることすら実感を持てていませんでした。漁業に関心を示す若者は少ないと思います。でも、若い人たちが〝受注漁〟を行うことで仕事を減らし収益を増やすとてもよいアイデアだと思いました。もっともっと若者や子どもたちに産業の実態と魅力を伝えていく必要性があると思いました」
社会科は、子どもたちに希望を与える教科だと私は考えています。
学生たちは、今日の私の講義で水産業への可能性を感じ取ったはずです。
〝教育の目的は可能性を引き出すことである〟
これを今後も学生たちに伝え続けていくつもりです。
次回は〝6年生の社会科をワクワクに!〟です。乞うご期待ください(^^)
追伸:この夜、第7ギョーザで学生7名とホワイト餃子を囲んで〝シェア会〟しました🎵
あっという間の2時間! 次回は12月にやります😊
集え、若者よ! 第7ギョーザへ(笑)❗️
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