先日(11/22)白山市鶴来文化会館(クレイン)にて、白山市主催の「ジオパーク実践発表会」に参加してきました。
この写真にあるのは、明光小学校「明光ジオ 3つの宝」と題して発表したものです。実は、ここで私は非常勤講師をしている関係上、この実践のプロデュースを勤務校の校長先生から依頼されておりました。
1学期の後半から構想を立て、夏休みに4年生の学年集団とともに取材活動を重ね、10月から実践を開始。そして11月の発表会に向けて、練習を繰り返してのこの本番ということになりました。
当初、校長先生からは、「本校は枝権兵衛でジオ発表をしてほしい」ということでしたが、枝権兵衛はどちらかというと〝社会科〟中心なので、少しジオとしてはインパクトと追求活動が継続しづらいと思っておりました。
そこで、『鶴来郷土カルタ』を紐解くと、明光校区にある読み札は次の3つでした。
① 千年ケヤキ ② 手叩き清水 ③ 枝権兵衛
「コレだ!」と思い、この3つを本校のジオの宝として、追求活動することにしました。
問題は、追求した後、どんな形で発表するか!? です。幸い4年生の学年の若い先生は、ピアノが弾ける先生とギターが得意な先生がいました。
「よし、歌でまとめよう!」
「この若き先生の演奏をもとに、この3つの宝を歌にして発表しよう(^^♪」
というわけで、明光小のテーマソング「明光シャイニングスター」という歌をもとに、
「明光ジオニングスター」という替え歌にして発表することにしました。その様子が下記の写真です。
短期間でよくあそこまでやれたな、と4年生の先生方、そして子どもたちに心から感謝申し上げます。
実は、明光小だけでなく、他にも3校のジオパーク実践の教材開発に携わらせていただきました。その一つが蝶屋小の〝やすまる銘水とトミヨ〟の実践です。この学校も4年生の発表でした。先生方も若く、どう教材化するか、手をこまねいていたそうでしたが、蝶屋小の校長先生から依頼があり、教材開発のお手伝いをさせていただきました。
若い先生2人でよくあそこまでつくり上げたな、と心から拍手を送りたいと思います。次の写真がその発表の様子です。
このように、白山市は世界ジオパーク認定を受けて1年半が過ぎ、子どもたちにジオの認識を深めるという点では、このような取組は貴重なものであると思います。
しかし、現場は若い先生が多く、教材化するだけの経験が足りないというのが実情です(;_;)/~~~
そこで、弊所の存在があります。社会科や総合学習の教材化は、弊所の最大の強みの一つです(^^)/
次年度、発表予定の学校がありましたら、気軽に弊所にお声かけくださいね(^_-)-☆
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