
昨日、半年ぶりに輪島の河井小学校を訪ねてきました。
奥田さんのいる南志見地区も行こうかとは思いましたが、
私は教育者として、今の6校併設の現状を見てこないといけない、
という使命感で、河井小を選択しました。
二階建てのプレハブ。
デカい。
だけど、廊下走ると、校舎が揺れる…。
壁が薄いため、子どもの声は筒抜け…。
グランドは3分の1…。
サッカーも野球もできない。
児童数400名を超えるのに…。
「それでも輪島中を間借りしてた頃とは雲泥の差なんですよ」
と3名の校長が口を揃えて仰っていました。
そりゃそうでしょ。
以前と違い、チャイムが鳴るし、独自のカリキュラムも組めるし、
中学校への遠慮はいらないのですから。
前は、何せ校長室が、図書館のカウンターでしたから、
それと比べりゃ天国ということも分かります。
3名中お二人の校長先生は今年3月でご勇退…。
震災の都合で6つが
「1つになってしまった学校」が、
「一つになる学校」として
来年一年かけて新たな学校をつくりあげます。
残された校長の責務は重いと思います。
ただし、やりがいはあります❗️
ひとつの壁は、〝閉校式〟です。
6つの学校の閉校式をどう執り行うのか…。
そこにエネルギーをかけ過ぎると、
「一つの学校」づくりが疎かになってしまう…。
今は、未来の姿にこそ、エネルギーを注ぐべきところです。
閉校式は、市教委に音頭をとってもらいましょ。
そうすることで、未来の学校づくりに
全職員の情熱を全集中させるのです!
それを市長さんか教育長さんにお伝え出来ないか、
何らかのご支援ができればと、弊所は考えています。
以上、河井小学校訪問記でした(^^)/
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