映画「小学校」これはイイね♪

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 金沢シネモンドで上映中の映画『小学校~それは小さな社会~』を観てきました。

 これは、学校関係者だけでなく、保護者や一般の方にぜひ観ていただきたいと思いました。

 世田谷区立塚戸小学校を舞台に、入学から卒業までの1年間を追いかけたドキュメンタリー映画。

 そこには、等身大の公立小学校のナマの姿が映し出されていました。しかも、コロナ禍真っ只中の感染予防さなかの学校現場の様子です。

 ・入学したばかりの1年生の計算カードがなくなって泣きじゃくる姿

 ・6年生が1年生をかいがいしくお世話する姿

 ・委員会活動を選定でやりたくない委員会を友達から譲ってもらう様子

 ・運動会で6年生の団体演技を厳しく指導する先生の葛藤の場面

 ・1年生の演奏会のオーディションで選ばれずに泣きじゃくる様子

 ・朝の6時に出勤して、自分のクラスを掃除するところから勤務を始める青年教師の姿

 ・卒業式で、学年主任が涙する場面・・・

これらは、どこにでもある学校の一風景です。

私は、映画館に居ながら、学校の空間に一緒に居るような感覚がありました(笑)

この風景を一般の方や保護者に見てほしいと思います。いかに学校の先生方は、子どもと真摯に向き合っているか。いろいろと葛藤する中で、子どもと真剣勝負しているか。子どもたちも先生の期待に応えようと、必死でがんばる姿を映像を通して、

  「やっぱり学校っていいよなあ~」

としみじみ感じてほしいと思うのです。

 残念ながら1週間の上映期間しかなく、この日で上映は終わりだったのですが、全国で上映されていますので、ネット等で検索されて、ぜひご覧くださると嬉しい限りです。

 学校って、けっこうがんばっているんですよねえ(^^)/

 それが分かる映画です。ぜひ一度は観てほしいです。私からのイチオシ映画でした(^^♪

 

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