講演会内容

プレゼンを通しながら、次の2通りのコースでお話いたします。
(講師料は、ご予算に合わせて要相談です)

講演会 教育コース

 ① 学校の管理職としての「判断力の鍛え方」についての提言
 ② 校長として、職員に日々伝えるべきことの提言
 ③ 「学級崩壊」「学校崩壊」にならないための未然防止策について
 ④ 「不登校」「自殺防止」における対処方法について
 ⑤ ネットトラブル防止のための方策について
   ※上記以外でもニーズに合わせてお話します!特に拙著『船中八冊』のテーマでもOK!

講演会 ニッポン学び直しコース

 ① 歴史の偉人コース
    坂本龍馬 伊能忠敬 聖徳太子 北条時宗 二宮尊徳  など
 ② 現代社会の問題追及コース
    脱炭素社会について  エネルギー問題について  食糧問題について
    金融危機について   AI管理社会の未来について  など
    ※上記以外でもニーズに合わせてお話します!

【講演会・研修会に参加された方の声】

2023年 6月30日(金)七尾市校長会主催 「碧の学び」研修会 30名参加

七尾市内小学校 女性校長より
 今日は本当にありがとうございました。八崎教育長が是非にとお越しいただいた理由が分かりました。先生の前向きさに元気を頂きました。日々、課題と向き合っているつもりでしたが、まだまだだなと実感しました。まだ余力があるなと思えました。感謝感謝と教育目標に掲げたり、口にしたりしていましたが、先生の「有り難いことと出会い、そのことからどのくらいの教訓を得るのか」という言葉が心に沁みました。本校の教職員と信頼し合い、日々を過ごしていきます。 
七尾市内小学校 教頭より
 実体験に基づいた貴重なお話からたくさんの示唆をいただきました。中でも、KKRのうちの、Wのワクワク感のことは、明日から意識していこうと思います。教頭として、心の支えになれるよう、また、頑張っていきたいと思います。このような機会を与えていただきありがとうございました。
七尾市内小学校 研究主任より
 「よき師と出会うこと」「よき書と出会うこと」「よき仲間と出会うこと」自ら進んで出会にいきたいと思います。リーダーになるために大切なKKWも心掛けていきたいと思います。些細な行動までも教師としてみられているということを意識していきたいです。また、1番心に残っているのは松下先生の実体験です。今の自分には対応しかねると思うことを乗り越えてこられたことに尊敬しました。自分は、今の現状にいっぱいいっぱいだったのですが、まだ全然やれるんだ‼︎と少し気が楽になり、自信を取り戻せました。今日は学び多き良き研修でした。ありがとうございました。 松下代表の教職員生活の集大成という感じがしました。  特に『不登校・自殺から子どもを守る』のリストカットする児童への対応の仕方が、とても参考になりました。全国の管理職や先生方に見てほしい内容だと思います。この『船中八冊』が広まることを願っています。  

2023年 8月3日(木)金沢市立扇台小学校 若プロ研修会子どものやる気引き出す 6名参加

M先生より
 自分が子どもたちのことを外側からしか見れていないことが分かりました。子ども理解ということで、その子の内側から見た特性について、聞いたり考えたり見たりしながら少しでも子どもたちのことを分かっていけるようになりたいと思いました。また、子どもたちが学校楽しい!少しでも行きたい!教室に入りたい、入ってみたいと思えるような授業や周りの環境をつくっていけるような2学期、3学期にしていきたいです。「最後まで子どもの話を聞く」ということもしているつもりだったけど、思い返すと途中で口をはさんでしまっていたな、という場面も多々あったので、これから意識していきたいと思いました。
I先生より
 今日はありがとうございました。問題行動をしてしまう原因を理解し、めざす姿を一緒に考えていけるといいなと思いました。2学期以降、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりに尽力していきたいです。また、自分の強みや得意なことを見つけていきたいなと思いました。
I先生より
 今日はありがとうございました。問題行動をしてしまう原因を理解し、めざす姿を一緒に考えていけるといいなと思いました。2学期以降、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりに尽力していきたいです。また、自分の強みや得意なことを見つけていきたいなと思いました。
М先生より
 今日はすてきなお話をありがとうございました。実話をもとに話をしていただいたので、具体的な手立てが分かりやすかったです。〝こまったちゃん〟と再び会う2学期が少し憂鬱な気持ちがあったのですが、2学期からは向き合ってみよう、試してみようと思いました。失敗を恐れずがんばってみようと思います。 

2023年 8月22日(火)七尾市立和倉小学校 校内研修会「保護者と子どもを笑顔にする対応の在り方」 約20名参加(リモートで七尾市立石崎小学校の先生方も参加されました)

 今どきの保護者の特徴をふまえた対応の在り方と「愛着障害」を持つ子どもへの対応の在り方について詳しく実践を通した話をさせていただきました。

H先生より(和倉小)
 松下先生のお話を伺って、一教員である自分にも、一親である自分にも、日々を振り返る問いかけをすることができました。
一教員としては、9月からまた始まる慌ただしい日々を思うと少し哀しい今日この頃に、活力が湧きました。特に、「困った行動は現象に過ぎない」というお言葉が印象的で心に残りました。その現象の奥にある、思いや願いといった本質を観れる人に私もなりたいです。また、そのためには、児童理解以上に子ども理解が必要だと感じたので、今後も養護教諭としてスキルアップしていきたいと思いました。
一親としては、今まさに我が子の発達に悩みをもっているところだったので、悩んでいる割には寄り添えていないなあと反省しました。叱らずに具体的な言葉で好きだと伝え、光る所を褒める母であれるよう、日々心掛けようと思いました。是非、感情学習の実施を我が子で練習し、実践につなげていきたいです。
質問で出た、親のマニュアルなるものを私も読みたいと思ったので、心待ちにしています。
良い学びの機会を、ありがとうございました。
М先生より(和倉小)
 ステキなご講演ありがとうございました。
子どもとの関わり方で、向き合い、受け止め、話を聞き、一緒に理想の生き方を求めていけるような人間にならないとなと改めて気づくことができました。まず、自分がどういう人間なのか、見つめなおしていきたいです。
T先生より(和倉小)
 子どもとの向き合い方も保護者との向き合い方も,大切なのはやはり理解と共感なのだと改めて感じました。日々の慌ただしさに追われて,一人一人とじっくり向き合うことがなかなかできずにいたなと反省するとともに,楽しく安心できる学級をつくるためには,じっくりと一人一人の本質を見ようとする目を持たなくてはならないのだなと感じました。なかなかうまく伝わらない児童に対してどう対峙したらよいのか,悩むことが多い一学期でしたので,松下先生の話をもう一度自分の中に落とし込み,一人一人の良い所を見つけ,寄り添いながら教育できるよう自分を奮い立たせていきます。まずは,自分が笑顔で新学期子どもたちを迎えたいと思います。
S先生より(石崎小)
 児童編、保護者編、どちらもどのお話も、すごく共感できるものばかりで、心がスッキリしています。私は、中学校の経験が長く、今までの自分の関わってきた生徒や保護者を思い出しながら、先生のお話とつなげながらお聞きしていました。私は、先生のお話のあった「寄り添う」ことを意識して、子どもたちの将来を見据えた指導を心がけてきたような自負があります。さまざまな体験から出てくる先生のお話には、納得できることがたくさんありました。保護者編でのお話も、クレームの裏にある「不安」を探り、共感することのところは、今までも、これからも意識していく部分です。たくさんのご示唆をいただきありがとうございました。自分が大切にしてきたものも先生のお話で
整理できた気がするので、とてもスッキリして、また、やる気が出てきました。すばらしいお話をありがとうございました。
N先生より(石崎小)
 本校にも先生のお話に出てくるような児童や保護者が多数おり、先生方はその立場に合わせて感じとり、考えてくださったと思います。私も校長の立場として保護者や児童に寄り添い、職員にも寄り添っていかねばと感じました。松下先生の実体験を交えたお話がとても身近に感じられ、共感し改めて認識を深くいたしました。ご講演ありがとうございました。また、研修会にお招きくださった和倉小校長先生にも感謝を申し上げます。
石崎小学校全体としての感想
 松下先生のご講義の中で一番心に残っているのが、「本質を据えて児童の指導にあたることが大切である」という言葉です。児童1人1人それぞれに個性があり、今まで育ってきた環境が異なることを踏まえると、児童1人1人の本質を据えることはそう容易ではありません。しかし、松下先生の「本質を据える」ために一番重要視している「児童の心に寄り添う」ために、児童の話を共感的に聴くという過程を粘り強く行うことが、その児童への未来につながる第一歩になることが分かりました。われわれ教師の指導が、児童1人1人の将来の一端を担っているという認識を持って今後の指導を行っていきたいと思います。ありがとうございました。

2023年 9月7日(木)ITTO個別学習院 室長向け研修会 「保護者対応の在り方」 8名参加

 2学期スタート時にあたり、ITTO個別学習院松村校の代表者から、講演依頼を受け、1時間近く、保護者対応の在り方について、戦略から戦術まで詳しくお話させていただきました。

Y先生より
 まさに昨日、保護者対応をしたばかりだったので、実にタイムリーな話でとても共感できました。つくづく、「具体的な対応・10の戦術」が大切であるか、身に染みました。
I先生より
 保護者にボコボコにされてばかりだったので、今回の講演を聞いて、またしっかりと対応していきたいと思いました。若い先生への対応や授業のアドバイスなどのタイミングも聞けて良かったです。
T先生より
 職員や保護者のモチベーションをどうあげていくか、信頼関係をどう築いていくか、いつも迷っていましたが、今回そのヒントをもらえてとても助かりました。またお話を聞かせてくださると嬉しい限りです。

2023年 11月7日(火)ITTO個別学習院 室長向け研修会 「個人面談の在り方」 6名参加

 2学期の学期末に当たり、ITTO個別学習院の塾長より依頼があり、保護者との「個人面談の在り方」について講演をしてほしいとのことで、1時間あまりお話させていただきました。

 テーマは〝笑顔で始まり笑顔で終わる個人面談にあり方〟です。みなさん、講演後、たくさん質問をしていただき、大変盛り上がる会になったと思います。

N先生より
 シナリオ作成が7割の成功を占める、という話にまさにその通りだと思いました。想定外の話になっても、それを子どもを知る大きなきっかけとしてとらえ直しをして感謝の思いで接すればよいと思い直すことができました。
T先生より
 中学校の方針をうまくとらえて、塾なりの戦略を中学校にはない形で伝えることでさらに信頼が深まることができると確信しました。少し自信をもって取り組めそうです。

2023年 11月19日(日)パトリカフェ 「家庭の本音と学校の本音をつなぐ」 10名参加

 フリースクールのパトリにて、講話&座談会を行いました。集まられた保護者の方は、皆さん、お子さんの不登校において、様々な格闘や苦難を乗り越えて、このパトリにたどり着いた方々がほとんどでした。学校のブラックな現状と不登校に対する学校の対応と保護者の求める対応とのギャップをどう埋めるか、そして、ワクワク感こそが不登校を解決する一番のポイントであることをお伝えいたしました。とてもアットホームな雰囲気の中で、あっという間の2時間となりました。

2023年 12月1日(金)金沢市立伏見台小学校・若プロ 「通知簿渡しのコツ」 15名

 2学期の通知表渡しを前に、若プロで「個人懇談会で大切にしたいこと」をお話させていただきました。みなさんからの感想をいかに紹介します。

先生方より
・他の先生方の懇談を直接参観する経験もなく、毎年「何を話そうかな」と不安を抱えながら準備をして
いました。今回の研修では、そんな不安を具体例を交えながら払拭してくださり、とても実りある時間に
なりました。特に、「結果よりプロセスをほめる」という言葉が印象的で改めて子供たちのプロセスに意
識を向けて、日々過ごそうと感じました。また、自分だけがほめたり指導したりするのではなく、「親御
さんと一緒に」という意識も大切だと思いました。
・いつもこれでよいのか?と不安なまま懇談していたので、とても参考になりました。懇談会を成功させ
るには、事前の準備が重要だということもよくわかったので、早めに準備にとりかかろうと思います。反
省として、いつもあせりから「しゃべらなくては!」とついつい話しすぎていたので、“傾聴”をキーワ
ードに当日臨もうと思います。
・個人懇談を“楽しくしよう”という視点で考えた事がなかったので、2 学期の懇談からは子供の成長を
一緒に喜べる、そして課題に対して希望のもてるようにしていきたい。そのために、“物”を準備してお
こうと思う。私ができることで言うと活動の様子をためた写真が一番有効なのかなと思うので、今から
整理しておきたいと思う。
・個人懇談を楽しく過ごすための準備の仕方や心構え、具体的な方法についても学ぶことができました。
ぬいぐるみの効果についても「なるほど!」と思いました。次回の個人懇談からさっそく生かしていきた
いと思います!
・保護者の方が、担任の話を聞いて“希望の発見”があるように話す内容を考えていきたいと思いました。
そのために、その子どもがどんなところにつまずいているかというのを具体的に把握しておくことが大
切だと思いました。また、安心感をもって終われるように、よいところを3つ予め考えておくことが大切
だなと思いました。保護者の方への共感を大事にして有意義な時間となるよう準備したいと思いました。
・そろそろ保護者の方々に何を伝えようか考え始めなければならないと思っていたところだったので、
とても参考になりました。お待ちいただいている保護者の方を飽きさせない工夫として、子どもたちの
成果物や写真などを準備しておこうと思いました。また、前回子どもたちの良いところばかりを言って、
知っていただきたい現実に触れずに終わってしまうことが多かったので、シナリオをしっかり作り、良
いところ、課題点の両方を伝えて家庭でフォローしていただきたいところも伝わるようにしたいと思い
ました。

2024年 3月16日(土)白山市モラロジー講演会 「令和の今こそ道徳心を!」 40名

 春陽のどけき良き日に、松任学習センター2階のライブシアターにてモラロジー講演会を開催いたしました。たくさんの白山市モラロジー関係の方々に、学校現場の実情と能登大震災が起きた今こそ、「稲村の火」で有名な〝濱口梧陵〟の生き方をモデルにしていくことが大切である、という話をさせていただきました。会場には、32年前に担任したT君のお母さんが見えられ、久しぶりの再会に涙が出そうでした。人とのご縁に改めて感謝したひとときでした。

2024年 5月19日(日)心の彩りカフェ講演会「オーバードーズから子どもたちをまもる」 10名

 野々市交遊舎で行われた講演会。テーマがなかなか重いものではありましたが、10名の方が集まり、とても濃厚な2時間を過ごすことができました。

 私からは、〝学校現場で起きたオーバードーズの事例〟、もう一方の今井さやかさんからは、〝ご自身のオアーバードーズの事例〟でした。どちらも実際の体験談でしたので、とても迫力のある内容となりました。そして、何より会場が一つになった気がしました。

 「正論では通用しない。〝寄り添う〟ことの大切さがよく分かりました」

 「どの子どもも、そして大人もみんな〝認められたい〟のだなと改めて思いました。だから、認め合いの連鎖が、人を救っていくのだと思います」

 このような実感のこもった感想が飛び出し、講演会後のシェア会もとっても充実した内容となりました。ご参加いただいた皆様、心より御礼申し上げます。

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