ITTO学習塾にも見参!の巻

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 本日、ITTO個別学習院という学習塾で、私の講演会を1時間行ってきました。

 テーマはズバリ「保護者対応」です。塾の保護者対応も、学校と変わらずヘビーとのこと。ここの学習塾は、県外も含めて6校もあり、室長の方もベテランから若手までと年代も様々であるということから、保護者対応に苦慮している塾の責任者対象に、講演を行うこととなりました。

 「逃げない」「対応はスピードが命」「最後まで話を聞き、すべて受け止める」「しかし、謝罪するところとそうでないところは区別する」・・・etc.

とにかく、保護者対応のイロハから、ディープな部分まで1時間たっぷりと話をさせていただきました。若い教師の卵(大学3年生)も参加しての熱気あふれる参加者の姿勢に、学校だけでなく、塾の先生方も生き残りをかけて、必死に闘っていらっしゃるのだな、と感心いたしました。

 学校は、義務教育の中で「知・徳・体」全体を扱うところなので、保護者のクレームは逃げ隠れできませんし、最後まで付き合わなければなりません。一方、塾の場合は、「知」を中心に扱い、子どもや保護者がいやになれば塾を換えることも可能です。そういう意味では、逃げ場はあるわけですが、その分、結果責任ですので、「合格」「成績アップ」という数字や結果がちゃんと出ないと切られてしまうというシビアな世界でもあります。

 塾の若い室長は、みな「塾で救われた」「塾があったから今がある」という方が多く、学校よりも塾への恩義を感じているいうか、感謝の想いが強いからこそ、塾での仕事に就いたのだな、ということがしみじみと分かるひとときでもありました。

 塾では、子どもからも保護者からも、「学校の悪口」がすごいそうです。そりゃそうでしょう。だからこそ、学校では物足りないので、塾へ来ている子どもたちが大勢いるわけです。

 しばらく、ここの塾でアドバイスや保護者対応、手のかかりそうな生徒を受け持つことになりました。定期的に研修会を開いて、私の話を聞いてくれることにもなりました。

 ご縁とは不思議ですが、学校のミカタだけでなく、塾のミカタもしていくことになりそうです。ますます忙しくなりそうな秋の予感です♫

 

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