富山県内のある市の教育長に会いに行きました。その市は〝日本一の田舎〟をめざした市であり、多忙化の進む教育現場において、「チーム担任制」をひくことで、教員の負担感や教員格差をなくすことに成功し、大きな教育改革の成果を出しています。
いつも情熱的に現場を語るM教育長。若手の学級担任に朝の会の在り方を紹介し、先生方を虜にしてしまうM教育長・・・。
教育長という立場になっても、現場主義を貫く姿勢は、脱帽ものです。
まだまだ教育界は捨てたものではないことを、今回の訪問で痛感しました。
本研究会発刊の『船中八冊』を渡したところ、市内の校長先生方に宣伝すると約束していただきました。ありがたいことです。
わが石川県も負けてはいられません。学力テストの結果が日本一と騒がれてはいますが、本当に大切なのは、〝子どものやる気〟(主体性)です。
まずは、教師自身が、情熱を持って子どもたちの前に立ち、ワクワクした教育活動を展開していくことが大切なことであると思います。
拙著『船中八冊』の『子どものやる気を引き出す』という冊子をぜひご一読ください。子どもの主体性を引き出すコツが分かります。
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