マスク着用からの脱却!

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千葉県教育委員会は、県立学校と各市町村教育委員会に対し、学校でのマスク着用について教職員が率先してマスクを外して指導・支援を行うことを含む通知を行ったと発表しました。

「マスク不要」とする通知を出した前提には、児童生徒同士が表情豊かにコミュニケーションを図る機会を尊重すると共に、教職員が児童生徒の表情などから一人ひとりの様々な状況を読み取り、きめ細やかな指導・支援をする必要があることを挙げています。

私がこの5月下旬までに訪問した55校のうち、マスクを外していた校長先生は、7割でした。これから暑くなり、マスク着用による熱中症も心配されることを考えても、千葉県のように校長先生をはじめ、教員がマスクを外しながら、「マスクがない状況が普通」という状態にまでもっていけるとよいのでは、と思います。

小中学生を対象としてニフティが3月に実施した調査では、「新学期以降も学校でマスクを付ける」との回答が68%となりました。その理由の1位が「素顔を見せたくないから」(35%)と、2位の「コロナが心配だから」(20%)を上回りました(「ニフティキッズ」上のインターネット調査)。

素顔を見せる恐怖心が一番のネックのようです。しかし、素顔のあなたが一番素敵なんだ、素顔のままで安心していられる社会への復帰こそ、アフターコロナ社会の一大テーマのように思います。

「人と人とが笑顔でかかわり合える社会を取り戻す」

これを合言葉に、粘り強い教育現場の取組が今後も必要であると思います。

現場の校長先生をはじめ、先生方を心から応援してます!

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