倫理法人会への参加・パート2♪

ブログ
この記事は約2分で読めます。

 前回に引き続き、石川県倫理法人会主催の経営者モーニングセミナーに今朝も参加してきました。とても学びになりますし、これをご覧になっている学校関係者のみなさんも一度は参加されるとよいのではないかと思います。刺激になるだけでなく、元気とみなぎる活力をもらえます。

 さて、今日の講話者のテーマは〝ダイバーシティ〟。日本語で訳すと「多様性」ということになります。学校現場もまさに「多様性」の波の中にどっぷりですよね。発達障害のお子さんへの対応、不登校児への対応、価値観が様々な保護者への対応、折れやすい若い先生への対応…etc.

 しかし、この多様性に応じていかないと、会社も学校も運営できなくなっています。マイノリティな価値観が前面に出てしまっている世の中だからこそ、狭い価値観の中だけでは対応できなくなっています。企業レベルでいうと、環境面や人権面、などの意識がない会社は取引させてもらえない社会になっています。

 心に残った言葉は次のものです。

  「〝集合知〟は、多様性の中にこそ質を高める」

 同類性の思考の中では、視野が狭くなり、広い価値観を持った顧客の対応ができなくなります。〝ダイバーシティ〟の訳として、「多様性」以外に、「尊重」「寛容」「柔軟性」「気遣い」「承認」というものがあると教えてくれました。どんどん多様性が広まるにつれて、その状況を受け止める〝キャパシティ(器)〟を大きくしていく必要性があると痛感しました。

 ただし、何でも「いいね、いいね」と受け入れてばかりでは、社会の潮流に流されるばかりになりがちです。私は、「本質を見抜く目」「背景にあるものを洞察する目」を養う中での多様性への対応が求められると感じています。

 教育の世界でも本質はいつも変わりません。その本質とは、〝子どもの自立〟と〝可能性のダイヤモンドを輝かせる〟ことです。その本質を常に根底において、学校現場でがんばっている先生方をさらに応援していきたいと思っています。

 本日の講話者に改めて感謝の意と拍手を送りたいと心から思います。ありがとうございました。これをご覧の先生方で、私と一緒に経営者モーニングセミナーに参加しませんか。目のウロコがとれますよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました