校長先生の「不安」からの脱却!

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 雨がシトシト降る中、加賀南部の小学校に訪問しました。入口のプランターの花がキレイだったので思わず写メしました。

 ここの校長先生は、校長として昇任されてまだ日が浅く、日々不安との格闘の中、あっという間に6月になっている、とのことでした。その気持ちはよく分かります。新しい学校に馴染むのにも時間はかかりますし、ましてや校長は、子どもや職員だけでなく、地域の方や保護者のみなさんなど、多くの人と関わる必然性があるので、あれよあれよという間の2か月だったのではないか、と推察します。

 心の中の「不安」との格闘・・・ノートや付箋紙に書きだすことをおススメします。職員、子ども、保護者、施設、地域の人材や行事、教育委員会とのやりとり・・・などジャンル別にわけてザッと書きだしてみてください。案外、トータル20個あるかないかぐらいだと思います。

 書きだしたら、私ならこうしてきました。

 ① やるべき事柄 と 考えてもどうしようもない事柄 とを仕分けする

 ② やるべき事柄のみを焦点化し、優先順位をつける(ナンバリングするとよいでしょう)

 ③ 各事柄への対策を考えられるだけ考え、書き込む

 ④ 対策が思い浮かばないものや、自信のないものは、教頭先生や近隣の校長に訊いてみる

 ⑤ ある程度まとまったらパソコンに打ち込み保存しておく

 こうした作業をどこかでしておくと、「不安」はだいぶ軽くなると思います。そして、その「不安」を教頭先生とシェアしておくとよいのではないかと思います。荷物は、独りで担ぐより一人でも多くの人と一緒に担ぐ方が軽くなりますからね。

 弊所も校長先生方の重い荷物を一緒に担がせていただきたいと思っております。「不安」という荷物がありましたら、何でも気軽に弊所にお届けください。ともに担いで参りますので。

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