昨日で県内の小中学校は1学期の終業式でした。校長先生方にとっては、あっという間の1学期だったかと思います。本当にお疲れさまでした。
今日からずいぶん湿気もとれてカラッとした風になってきたのではないかと思います。きっと北陸も梅雨明け間近なのだと思います。この夏、少し学校現場もゆったりとした雰囲気の中で、1学期のふり返りと2学期に向けての対策を練ることが肝要かと思います。
ふり返りの視点と2学期への展望に向けての焦点化がカギかと思われます。校長先生方には、息抜く暇もない感じですが、しっかりとリーダーシップをとられて、学校経営・夏の陣を戦略的に取り組まれてくださればと思います。
本日、経営者モーニングセミナーで、貴重な学びの言葉を得ました。少し紹介します。
「どうやってお客(子ども)に、わが社(学校)を気に入ってもらえるか、に尽きる」
「社長(校長・先生)の実力をあげることが、企業(学校)を伸ばすポイントである」
「方針を決めたら、〝やり切る〟 そして、続ける。それしか結果は出て来ない」
いかがでしょう。どれも心に刺さる言葉かと思います。特に、校長(先生)の実力をあげるためにどうすればよいのか。私なら、次のようなことをします。
① 良書と出会い、読み込む ② 良き人と出会う(師と呼べる人に会う)
③ 良き場所へ出向いて学ぶ(講演会・セミナーなど)
もちろん、十分に休養をとってからでよろしいかと存じます。健康と人間力と専門的知識の充実が、教育現場でリーダーシップをとっていくための基盤だと思います。
特に、拙著『船中八冊』を読み込む絶好の機会がこの夏ではないかと存じます。また読まれて感想などあれば、ぜひ弊所までお寄せください。
それでは、このブログをご覧いただいている皆様が、充実した夏を過ごせますことを心より願っております。
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