「人は鏡 万象はわが師」と思えるか!? 

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 自分の身に起こるできごと。それが、うれしいこと、喜ばしいことならよいのですが、悲しいこと、腹の立つこと、思い通りにならないこと、などネガティブに思えることが出てきた時に、このタイトルのように「人は鏡 万象はわが師」と思えるでしょうか。

 言えば易し行うは難し、であり、なかなかそうはいかないことが多いと思います。私自身、苦手な人とは極力会いたくないですし、会話も避けたくなります。思い通りにならないことがあると、「精一杯やっているのに、どうしてわかってくれないんだ」「どうしてうまくことが運ばないんだ」とイライラし、歯がゆく思い、下手すると人のせいや環境のせいにしてしまいがちです。

 昨日のモーニングセミナーでの講話者が、こんな素敵なことを言ってくれました。

「その人を好きになろう!と思えばいいんです。そうすれば、好きより下に落ちることはなく、あとは好きから大好きになるしかないんです♪」

 この方、すごい!と正直思いました。好きになろうと心に決めたら、その人のよきところを探すようになりますし、笑顔で接しようとする態度や行動が増えていきます。それより、好いてくれる人に対して、嫌な行動はとれないものです。まさに、〝人は鏡〟です。

 実は、私はこの1週間、かなり落ち込んでおりました。МRОのニュースに取り上げられ、さあこれから忙しくなるものと・・・と張り切っていたらそれは大間違いで、報道されたその週はいろいろと連絡がありましたが、そのあとは無しのつぶてでした。かなり戸惑いました。なんで!?とも思いました。もっとオファーがあるのでは、という期待が大きかっただけに正直ショックでした。

 しかし、ここへきてようやく「これが現実」と受け止めることができるようになってきました。まだまだ私は甘ちゃんであると思い知らされましたし、広報の弱さ、アフターフォローの甘さを痛感することができました。

 「人は鏡」です。自分を映し出す鏡です。自分の愚かさ、足りなさ、小ささを映し出す鏡なのです。

 そして、「万象はわが師」。うまくいかないことも、それはどうしてうまくいかないかをちゃんと天が教えてくれるメッセージなのです。アイデア不足、行動不足、連携不足、配慮不足・・・様々な己の至らなさを今起きている現象から学ぶことなのです。

 日々謙虚に学び続ける姿勢を大切にしていきたいと心から感じております。出会いに感謝♪

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