白山市議と「学校給食」について語り合う♫

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 11月19日(日)の午後、白山市ふれあい福祉センターにて、市民グループと白山市議会議員との「学校給食」について語り合う会に参加してきました。

 オープニングに、共通の心の風景を描くために、「オーガニック給食への取組の実態」として、先進的な日本の例や韓国の例などを紹介した動画を視聴しました。

 地元白山市内の農家の方3名、羽咋市から来た移住者の農家の方3名、そして、白山市民団体「imaima」のメンバー、白山市議の方7名という形でのざっくばらんな語り合いの場でした。

 どうすれば、オーガニック給食が可能か!?

 無農薬の栽培米の生産は、給食を賄う分を生産可能か!?

 無農薬のオーガニック給食が先か、給食の無償化が先か!?

ということについて、とっても前向きな話し合いが行われました。

 この話し合いで共通認識がとれたことは、次のことです。

 ① ジオパーク認定になった今こそ、「オーガニック給食」にするのを当たり前にしていくこと

 ② 給食用の食材提供にすることで、農家の収入安定を図ること(若手の農業志向促進につながる)

 ③ 環境面、健康面を考えた時に、無償化の前にオーガニック給食が先決であること

 ④ モデル地区を決めて、成功事例をつくる

 ⑤ ジオパークグランドデザインを策定し、市が率先して進めていく姿勢を示すこと

 私の方からは、この⑤を強く押し出し、いずれは「ジオパークカリキュラム」を作成して、環境・食・水・歴史や伝統・生物や地理 など、教育の現場でジオのすばらしさと誇りを培う学びを創造していく必要性があることを主張させていただきました。

 お隣の韓国では、小中高一斉で「無償化・オーガニック給食」が取り組まれています。韓国にできて、日本にできないわけがないと思います。

 千葉県いすみ市では、お米のオーガニック化で14校の小中学校に成功事例を出しております。

 ジオパーク世界認定の白山市こそ、ここに取り組む意義は、極めて大きいと思います。これからが、ますます楽しみになって参りました。

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