この写真のレトルトカレーを開発した社長を、今度学校にゲストティーチャーでお招きします。
『奥能登元気プロジェクト株式会社』の社長である、奥田 和也氏を4年生の社会科授業にお招きし、人口減少が著しい輪島を中心にした取組を熱く語ってもらいます。
4年生の社会科では、石川県輪島市を特色ある地域として取り上げ、授業を行っていますが、ただ輪島塗や千枚田など伝統と環境を大事にした地域を学ぶだけでは、子どもたちは本気にならないと私は感じました。
そこで、導入に輪島の人口減少するグラフから入り、「このまま輪島が人口減少すると、どんな困ったことがあるか」という問いかけから授業を展開したのです。
その上で「アナタが輪島市長なら、この人口減少の危機に対してどんな取組をするか!?」という大きな学習課題で、〝輪島塗〟〝千枚田〟〝朝市〟〝輪島大祭やご陣乗太鼓〟の伝統とすばらしさを学びつつ、まちづくりや人口減少をどうしていくか、考えさせていく授業に構成しました。
その中で、民間として〝奥能登を元気にする!〟という目的で、白山市に会社のある奥田社長が、わざわざ遠く離れた輪島に店舗を置き、本格的に『奥能登元気プロジェクト』という会社を立ち上げました。その彼を呼ぶことで、子どもたちの心の中にある意味〝本気〟が芽生え、子ども版「輪島元気プロジェクト」が生まれてこないか、期待をしております。
さてさて、どんな話が飛び出すか・・・水曜日(12月6日)の授業が楽しみです♫
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