これは、パトリ・カフェで行われた「味噌づくり」の様子です。家で煮てきた大豆を踏みつぶし、糀と混ぜ合わせて、塩フタで上をかぶせて、出来上がり!というとてもシンプルなものです。
上の写真は、似た大豆を手回しの機械でミンチ状にしている様子です。古くからある道具を子どもたちが楽しそうに回して、大豆を細かくしています。今回の味噌づくりの手順は次の通りです。
① 大豆1キログラム 糀1.5枚(高田店からのイイ糀です) 天然塩(750グラム)
② 糀を手でほぐす(たらいの中でほぐします)
③ 塩を入れてほぐす
④ 似た大豆を袋に入れ、足で踏み踏みする(足の裏が気持ちいい♪)
⑤ こまかくペースト状になった大豆と塩糀を手で混ぜ合わせる(「おいしくな~れ」とつぶやく)
⑥ 味噌を入れる容器に、味噌を団子状に手で丸めて、ペタンペタンとストレス発散するように投げ
入れる(これも気持ちいい)
⑥ サランラップでふたをし、そこに塩と7粒ほどのとんがらしを入れて「塩フタ」とする
⑦ 容器のフタをして、新聞紙を上からかぶせて、「〇月〇日 味噌づくり」と日付を書いて完成!
わずか1時間半ほどでみなさん完成です。とても簡単で手軽にできる味噌づくりに歓声があがりました。
これは、学校の家庭科でも2時間あればできます。インスタント味噌汁が全盛の現代ですが(私もついついインスタントに頼りがちです)、こうやって手軽にできて、カラダにもよく、味もそれぞれ手についた菌によってオリジナルになる手作り感が満載の味噌づくり!
デジタル社会だからこそ、こういった体感型の学習が必要になると思います。そして、5感を通した体験や味噌の味は一生忘れないはずです。
この味噌は、半年後の10月にふたを開けて、家庭の食卓に並ぶ予定です。完成する日が楽しみですね(^_-)-☆
学校でもやってみたいという方は、ぜひ弊所までお知らせください。講師の方をご紹介できますので、遠慮なくご連絡くださいませ(^^)/
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