本日、鶴来文化会館(クレイン)で行われた、村松大輔氏の講演を聞いてきました。

タイトルは、『人生飛躍する人の特徴! ~量子力学的生き方のススメ~』です。
私は、彼のことを金沢高等学校で講演を聞いたことがあり(約10年前)、愛読書である月刊誌『致知』でも3回、彼の特集を読んだことがありましたので、何が何でもという気持ちで2時間半の講演会を聞いてまいりました。かいつまんでエキスだけご紹介いたします。
量子力学では、「目に見えない世界」を扱います。つまり、フォトン(素粒子)という眼に見えない細かいナノレベル以下の細かい粒子の振動の世界を扱います。
このレベルでの物理学的アプローチをしていくと、人間の〝意識〟レベルまで見えてくるのです。
例えば、「ありがとう」という感謝の気持ちを抱けば、「ありがとう」という目に見えない細かいフォトンが空間を飛び交います。そして、周りの「ありがとう」フォトンの世界を引き寄せるのです。
反対に「ムカつく」という意識を抱けば、「ムカつく」フォトンが空間を飛び交い、周りの「ムカつく」フォトンを引き寄せてしまうのです。
よく言う〝引き寄せの法則〟は、量子力学的にはすでに立証されていることになります。
量子力学を活かした飛躍した人生を送るポイントには、次の3つがあるそうです。
①意識のフォトンは、自分が発信していることに気づく
②自分の意識が、周りの場をつくることに気づく
③そもそも自分はすばらしい存在であることに気づく
意識のフォトンは、毎度毎度自分から発信されています。しかも、それは周りの場をも形成してしまうのです。学級の雰囲気や職員室の雰囲気も、この「意識のフォトン」に気づけば、あっという間に場が変わります。
「自分はできる!」「大丈夫!」「必ずやれる!」という意識が強いクラスやチームは、必ずそのような場になり、大きなプラス的な変化が生じます。
逆に、「無理~ッ」「どうせできっこない」という意識が根強いと、その通りの結果になってしまいます。
量子力学を学んだスポーツチームや学習塾の生徒は、飛躍的な変化を遂げたそうです。万年地区予選落ちが、県大会優勝やベスト8にまでになったり、偏差値が80越えもザラに出せる子どもが出現したり・・・と見えない世界である素粒子を意識するだけで、大きな変化があったそうです。
すなわち、「量子力学」は、教育現場を変える可能性の高い分野と言えます。
自己肯定感の低い子どもたちが多い昨今、この「量子力学」でグーンと飛躍させることが可能です!
ところがもっとすごいのは、「自己否定する子」も「自己肯定する子」もどの子も素晴らしい存在であることに気づけば、感情に流されることなく、常に〝パワースポット的な人間〟に生まれ変わることができます。
そこについては、ここでは述べません。ぜひ知りたい方は、弊所のZoom面談でお伝えしたいと思います。下記のところまでお申し込みくださいませ(^^)/
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